ピナ・コラーダ飲みたい。。 -3ページ目

密会…?!

今日はホワイトデーですね♪しかし、うちの旦那様は東京…その前に私のVDプレゼントが遅れに遅れて(あるものを入荷待ちしてたんです。。。)やっと今週末になろうという有様なので、お返しは到底望めません(><)


週末、梅田のイルムスにいったら、可愛らしいハンドタオルとロクシタンの石鹸セットが「ホワイトデーギフトセット」として売り出されていました。なかなか気が利いてます。。。こういうショップで「義理チョコ返し」を選ぶっていうのもいいかもしれないですよ、男性の皆様。。。


そんなことは置いといて。先々週に続いて、先週もある女性とデートしてしまいました。


そのお相手は…「猫の瞳」のnekomeishiさん でーす!


実はおうちも、行動範囲もわりと近く、昨年からずっと「お会いしましょう」というお話はしていたのですが、なかなかタイミングが合わず…年を越してやっと実現した逢瀬です。


nekomeishiさんはとてもご家族思い、そして猫ちゃん思いの優しいお方。ブログにあふれる、ちょっと困ったところもある(でも憎めない?!)おばあちゃまのお話、猫ちゃんに対する愛情からうかがい知る、細やかな気遣いは本当に女性として見習うべきところ大です。


また、モノに対するこだわりも相当お持ち。紙への情熱とか…このあたり、ちょっぴり私とも共通するかも?!


待ち合わせは19時、この日は3月だというのにすごく寒い日で、しかも前回のゆゆさんとのデートの時と同じく、おやつの時間くらいにはかなり緊張していたのに、終業直前にややこしい仕事が飛び込んできて、緊張もふっとびつつ(←いいのか、悪いのか…)少し遅れてお店へ。


ちょうどお店の前でばったり。お店は私の最近お気に入りのこじんまりフレンチ。ご夫婦が素朴すぎて(?)、お客様がなかなかいっぱいにならないので、勝手に心配&応援してるところ。


nekomeishiさんはきりっとした立ち姿の、綺麗な方で緊張がよみがえってきました。。。差し向かいでお話するのに思わず照れちゃった。


いろんなお話をしながら、楽しくお料理をいただきました。これまた不思議な、初対面とは思えない感覚で、気づけば時間があっという間に経っていました。


この歳になると、そうそうお友達がどんどん増えるっていうことも実生活ではあんまりない気がするので、新しい方と知り合えるのはすごく嬉しいこと。(もちろん、ブログを通してお話させていただく方が増えるのもすごい!ことなのですが。)


生身の自分を見ていただくのは相当冷や汗モノだけど(←いや、これほんと。勇気いるのですよーー)それ以上に収穫もたくさんありました。刺激もたっくさん受けられますし…充実した時間でした。


いやね、でも私、現実の友人、家族に誰一人としてブログを書いていることを明かしていないのです。。。友達で、偶然見つけてくれた一人をのぞいて。


だから、彼とかにせっかくのこの興奮体験を伝えてないの…なんていっていいかわかんないし。みなさん、どうされているのかしら。。。?交友関係はすべてオープンにしている私にとって、これってちょっとつらい…ような。


現実と、ブログというある種限られた世界のクロスオーバー、うまく折り合いつけられてないんでしょうね。深刻ではないけど、ちょっと引っかかる…かな。


最後に、nekomeishiさんからいただいた、素敵なおみやげをご紹介★


雛手紙02


いつもnekomeishiさんのブログでご紹介されている、銀座「和の扉」の雛手紙。記事を拝見しては「手仕事」的なその世界に憧れてたので「きゃー」って感じでした。


雛手紙01


せみの羽のように薄い、雁皮紙を小さく折りたたんだお内裏様とお雛様。あまりの繊細さに見入ってしまいます。これ、ちゃんと立つんですよ…来年は、ぜひ飾らせていただこうと思っています。大事に保管しておかなきゃ。


nekomeishiさん、お気遣いありがとうござました♪

「初めて」Week!

あっという間にもう3月ですね。なのに今日はすごい雨&風で春の嵐??とにかく吹き飛ばされそうになってしまいました。こわかったー。


先週はいろんなことがありました。書こう書こうと思いながら、週が変わってしまったので、ここいらでメモ代わりに。


まず、週のはじめ。天井のビルトインエアコンの調子が悪くて一人がけソファ の上にのぼって、上を見上げつついろいろしていたらやらかしてしまいました!


バランスを崩して、椅子の背から後ろへ転倒。。。「ずだーーーーーん!!」というすさまじい音(←by ダー。そ、そんなに大きな音したのかしら。。。)とともにしたたか尻もちをついたのです。


お尻も痛かったけど、一番痛かったのは頭。頭を打った記憶は実はないのですが、もしかしたら窓ガラスで打っていたかもしれず…とにかく頭が痛くてしばらく起き上がれませんでした。私としては、お尻の骨から響いただけだと思うんだけどなあ…。


しばらくしたら痛みも治まったのですが、翌日からなんとなく頭痛が…そしてついにある朝、起きたら世界が回っていたのです。


眩暈、というやつですね。初めての体験でした。本当にくるくるまわって、全然起き上がれないのです。歩けないし。


吐き気もして、さすがに「ヤバイ…」と思いました。転倒の話をしたら「頭打ってるかもしれないから、病院へ行きなさいよ」と再三忠告してくれていたママが真っ先に「病院へ行こ!!」とすすめるので、少しマシになるのを待って病院へ(このとき、気持ち悪いのに即入院、とか手術、とかが頭をよぎって、むりやりシャワーを浴びたバカな私・・・余計気持ち悪くなって死にそうになりました。)


病院へ行って、打った腰骨のレントゲンやら、脳のCTスキャンやらをとられたりしているうちに、だいぶ気分がよくなってきました。


幸い、異常はなくホッと一安心。しかし!自分の脳、そして骨盤!初めて見ました。先生いわく、「脳みそ、みっちりつまってるわーー。骨盤も安産型やね。。。」とのこと。全然関係ないんですけど…。


でも自分の脳のCTには感動しました。よかった、スカスカじゃなくて。まだ脳は老化していないということね★目玉(水晶体やレンズ)までくっきり写ってるんですよー、すごい。初体験でそれなりに疲れ、その日は一日中安静にして眠り続けていました。


週の後半には初のお稽古ごとへ。


うちの妹は、ある日突然「私、着付習うねん」と高らかに宣言し、着付師の免状まで取得したという資格ホルダー。妹が華麗(?!)に着物を着る姿にちょっと憧れていたのです。


結婚して、さすがに私もお太鼓ぐらい自分で着れないと…と教室を探していたのですがなかなかよいところがなく。するとお花の先生から(←数年間通っていたフラワーアレンジメントの先生で、今はすっかりお友達に。。。)「今度、私も習うから一緒にどう?3人くらいの少人数で教えてくれる、いい先生見つけたのよ」と声を掛けていただいたというわけです。


2時間半、しっかり教えていただき、何とか自分で着ることができました。嬉しかったーー。腕が後ろに回らなくて死にそうになりましたが、(結構体力いるんですね…)見よう見まねでも一人で着れた事に感動…きっと次にはもう忘れているけど。


ママの昔の大島に、おばあちゃんが染めた梅の柄の塩瀬を持っていったのですが素材が張りがあるからか、とても着安かったです。月に3回程度教えていただく予定なのですが、とても楽しみ。ぼちぼちゆっくりでもいいから着物着れるようになりたいっ。


そしてあるブロガーさんと初めてお目にかかりました


ずっとブログを通してお話はしていたんだけどお会いするのは初めてで。今彼女が神戸にいらっしゃる、というので実現したデート…ゆゆの日記、のゆゆさん がそのお相手です。


もうねー、ドキドキしました。ずうっと会ってみたかった彼女、私がブログで知ってるゆゆさんはおしゃれで、パワフルで、好奇心旺盛な魅力的な女の子。なんていうか、キラキラしてるっていうか。。。だからちゃんとお話できるのかなーとか変にナーバスに(笑)


大丸で待ち合わせ、私の車に乗ってもらってほんの少し離れたカフェへ。助手席に乗ってくれたゆゆさんは、きゃしゃで、ふわふわカールの髪の毛が可愛い、おっとりした雰囲気&もちろんおしゃれ。


でもはじめからすごく自然におしゃべりしてくれて、一気に緊張がほぐれる私。。。行ってみたかったビルの4階にある隠れ処っぽいカフェにも快くOKしてくれて、それから2時間強?ずーっとしゃべりっぱなし。


思っていた通り、頭の回転の速い、素直な、可愛い人だなーって。絶妙にさりげなく気を使ってくれて(それを感じさせないほど…←私のが年上なのに…ダメじゃん、私)本当に楽しかったです。


結構ベタな話とか、初対面なのに全然できる感じだったのは、彼女の自然さゆえだと思うのです。お友達が多いのも納得。結婚してるように全然見えない可愛らしい外見だけで計り知れない、open mindな女性でした。


ブログが縁で思いがけなく出会えたこと、不思議だけど嬉しいことだと思いました。またいろいろお話したいわー★お互いに「イメージと違うって思われてるんちゃうか…」って気にし合ってたのも面白いけどね(^^)


本当にいろいろ「初めて」の体験たっぷりな一週間でした。やっぱり人間、どんどん新しい体験をしていくのは日常の素敵なスパイスになっていいものですね♪


PS.実は実は。。。今週もあるブロガーさんと初!対面です。偶然にもデートづいている私…彼には秘密なのがまたたまりません(?!)そのお話は、また後日のお楽しみに。。。

芦屋散策

※2月26日画像を追加しました。


先日、以前にも登場した、教え子だったYちゃん とデートしてきました♪


Yちゃんは年下ながら、なぜか同年代のノリで遊べてしまう、貴重なお友達。しかし、ずっと「先生」って呼ばれるのはどうも照れくさいわ。。。


今回は、彼女の住んでいる芦屋で、とリクエスト。久しぶりにぶらぶらしたかったし。


早春の芦屋川付近の景色、好きなんです。阪神芦屋付近から、北側の風景が特に…目をやると緑の教会の屋根に六甲山の緑、なぜかのんびりして見える街並み。。。よくこの川べりを彼と二人で散歩したっけ…。まだ付き合っているときからほんの少しだけ新婚生活を過ごしたこのエリアはやっぱり特別な思い入れがあります。


待ち合わせは阪急芦屋川で。私が行きたいところに彼女が付き合ってくれるというので早速大好きなうつわやさん へ。


お店にいるだけでなごむその雰囲気。どれも欲しいモノだらけで目移りしてしまいます。併設のギャラリーで行われていた作陶展、今回の作家さんはブルーグレーの優しい色出しが絶妙な、優しいけれど印象的な作品たちでした。かなり欲しいものがあったのですが、今日探しにきたのは煮物などを入れられる中鉢。


手持ちの食器たちを想像しながら、相性のよさそうなものを発見。ふちのベージュからココア色、こげ茶からセピアブラックまでのグラデーションにすっかり魅せられ、お買い上げ。


中鉢01

中鉢02

その後、実店舗へ行くのは初めてだったkaopanさん へ。ここは女性が一人でされている天然酵母のパンのお店で、そのコンセプトはずばり「大人のパン」だそう。食べたことはあったのですが、お店へ行ってみたくて。小さなお店は随所にこだわりが感じられて…パンを入れるかご一つ、コンセント一つをとっても店主の方のこだわりが感じられました。


今回、初めて食べた「甘夏とコーヒー豆のパン」めちゃくちゃ美味しかった。中はもっちり、かみしめると味があって本当に家が近くだったら…と思わずにいられない。


待ち合わせも遅めだったのに寄り道してるとすっかり遅くなってしまって。すぐ近くのチェリービュウの中にあるLeLuxe さんで軽く食べようということになりました。


Leluxeさんは紅茶専門店なのですが、スコーンやキッシュが美味しいのです。ランチを狙っていったんだけど、10分過ぎててアウト。ワンプレートランチが食べたかったのに。。。仕方なくキッシュのセットを一つずつ、そしてスコーンセットの2コ入りを二人でシェア。


ただのティーサロンとあなどるなかれ、ごぼうの入ったキッシュもなかなかのお味でしたが、添えられたサラダがこれまた美味しくて。ドレッシングには細かく切った昆布(?)が入ってたり、バナナがこっそり投入されてたり「ふーん」とうなるような凝ったものでした。


このお店が入ったチェリービュウ、芦屋川に面していて桜の季節にはなかなか素敵なのですが、ここにも思い出があって。学生時代、「St.Christpher」(通称:センクリ)というテニスショップが入っていて、ここでアルバイトしていたのです。


多分、今も自由が丘の本店はあるんじゃないかな…私の学生時代、ここのウェアは人気があったんだけど。。。この場所が好きで、バイトしに来るのが楽しかったなーと思い出したりしました。


Luxeを出て、またしゃべりながらJR芦屋付近へ。途中グラスハウス スガハラ さんへ寄ったりしながら北館のBarksへ。


Barksは北野店があったときから、お姉さんshopのHRMともに、一番長く通っているお洋服屋さんかもしれません。ちょっと足が遠のいたりしながらも、割とコンスタントに行くお店。Hさんのテイストあふれたセレクトは寄ると何か連れて帰りたくなって、危険なんだよね。。。


それでもこの日は目的がありました。キャメル色の、太目のベルトを探していたのです。ちょうどいいのがあってまたお買い物しちゃった。



ベルト


そのほかにもジャックデコさんをはじめ、この近辺のお店をあちこちのぞきました。定番の竹園さんでコロッケもゲットしつつ帰途に。(ここのコロッケはじゃがいもの味がしっかりしててかなり美味しい♪懐かしい、素朴なお味です)本当に楽しかった★芦屋はこじんまりしているけど、私のツボのお店がたくさんあって、やっぱり好きだな。


山の手の、ゴージャスなイメージが先行しがちなところがあるけど、「キャラのしっかりした」「こだわりの」お店が多いのは気のせいでしょうか。それはある意味目の肥えた、厳しい審美眼にさらされているからなのかもしれないけど。


あの独特のゆるい、のんびりした雰囲気ですっかりリフレッシュ!付き合ってくれたYちゃんに感謝です。

春の香り

今日は空が青くて、とても気持ちのいい日でした。風は冷たくても、弱々しかった日差しは確実に力強くなってきていますね。


今年は、どうも春の訪れがぐっと早そう…。まだ2月の20日だけど、体感的には確実にもう3月中旬。


鈍感な人間の体でさえそう感じるくらいなので、きっと植物たちはもっとひしひしと、それこそ全身で感じているのでしょう。どうも花びらをほころばせるのがいつもより早いよう。


実家の白梅が、早くも満開です。この梅には毎年山からうぐいすが来て、可憐な声をきかせてくれていたのだけど、今年は姿を見ていません。この木からはよく梅の実が取れて、おばあちゃんが梅酒を作っています。


父が気を利かせて、枝をおすそ分けしてくれたのでさっそく我が家にも飾ってみました。


梅枝02


つぼみのたくさんついた、立派な枝振りのところを選んでくれたので、切ってしまうのが心ぐるしく、そのまま生かしてあげることに。ガラスの花器とバランスが微妙に悪いんだけど、これはこれで。


梅枝01


その小さな花びらの様子はとてもはかなくて。自然と楚々とした透き通るように色の白い、竹久夢二の絵に出てきそうな乙女を想像しました。


実はこの梅を置いているのはお手洗いのカウンター上。うちのトイレは真っ白な空間 なのですが、そこに置くにはぴったりだったのです。そこに梅があるとしばし見とれてしまう…(ってあまりその姿は想像されたくないのですが。。。)


さすがに梅は香りがよくて。小さな部屋なので、ドアを開けるたびにかぐわしい香りが漂ってきます。ナチュラルなアロマというのかな。。。


今からはこうやって、少しずつ、たくさんのお花が開いて春を知らせてくれるのでしょう。しかし、冬が大好きな私としては、もう少し冬を楽しみたいな、とも思ってしまいます。

何をのせる?

今日は神戸は少し寒かったように思います。咲きかけた梅の花がこごえて、縮こまっているように見えました。


でもお天気はよくって。青い空に雲がビュービュー流れてるのをしばらく眺めていました。仕事中といえど、それくらいのちょっとした時間なら許されるでしょう…?


さて話は変わりますが、私の器好きはきっと母譲りなのだろうけれど、中でも特に目がないものが小皿とティーカップ。ティーカップは結婚の時に母にプレゼントしてもらったロイヤルコペンのホワイトハーフレースがまとまった数あるのに、ついつい2客ずつとか増やしちゃってて…あんまり増やさないようにしなくちゃ。


そして小さなお皿を見ると、無性にときめいてしまうのはどうしてでしょうね。おっきな土ものの盛り鉢もいいし、7寸ほどのお皿も好き、でも無条件にきゅんとするのは小さなお皿。


つい最近、ずっと欲しいなーと思っていたアラビア、kokoシリーズの茶色の小皿を手に入れました。


kokoはティーマと質感や色の感じがそっくりで、並べてもあんまり違和感のないシンプルなラインナップ。ヘルシンキはあちこちでkokoのプロモーション(新作だからでしょうね…)やっててピンクやライム、アクアブルーの綺麗なパステルも素敵だったのですが、やっぱり心惹かれたのはブラウン。


チョコレートみたいで、美味しそうで…ティーマのブラウンももともと好きで、いつか欲しいものリスト(笑)に入ってるんだけど、kokoには小皿(直径10センチ)があったんです!これは将来手に入れるであろうティーマとあわせるためにも(?!)買っておかねば…なーんて超言い訳。ずっとあるとも限らないし…アラビア、イッタラに買収されててkokoシリーズもこれからどうなるかわかんないし。



小皿02


こんなのです。右のはうちで一番ヘビーローテーションの、フランス・ピリビッツの小皿。このピリビッツの白食器シリーズもいたく気に入っていて、ほかに25センチの四角いディナープレートなども持っていますが、さすが業務用にも使われているだけあって、分厚くて丈夫、少しゆがんでぽこぽこっとなった表面も味があって他の食器との相性もよし。


ちょっとしたお菓子、おひたしやお漬物をのせたり、小さなおかずを前菜風に盛り付けたり…小皿を並べるのって食卓が楽しくなる気がします。



小皿01


参考までに大きさです。kokoにのせたのはフィンランドで買ったヴィエナ・ヌガーという名のチョコ。ナッツがぎっしり入ってて美味しいのです…2つぶがちょうどの大きさかな?奥のは京都の茶わん坂で買った菊の模様の小皿。お塩やみょうがなどの薬味を入れるのに重宝しています。黄色の食器って意外となくて、しかもこれは和の感じが強いかな、と思いきやけっこう洋食器にも合うのです。


青の染付けのとか、赤絵の少し入ったものなどもありますが、意外とよく使うのが漆器の小皿。和テイストになっちゃうけど。


梅皿


梅のもの。これはメガの湯のみとも合わせてます。


大原皿


大原盆にも描かれた菊が入ったもの。これなんて結構モダンだなと思うんですが、どうでしょうか。。。


いろは皿


これ、面白いでしょう?…お正月とかに使いたいなあと思って、象彦さんの展示会で衝動買いしてしまいました。金彩の文字が華やかだけど、文字の形がユニークでなんかおかしい。


こんな小皿たちに、何をのせようかな…と考えるのが楽しいのです。こうやって、店先で想像を膨らませたりするものだからつい増えてしまうような気が…セーブセーブ!

Short break

三連休、終わってしまいましたね。


私たちは何をするでもなく、本当にだらーん、のーんびーりって感じでした。本当に。


「俺ら、ものぐさ夫婦って感じじゃない…?」「ほんと、ダメダメ夫婦だよね、これじゃ。。。」


とかいいつつ、お昼まで寝て、お腹が空いて起きて、軽くランチを作り、のそのそっと夕方から行動を開始。その後、少し街に出て、買い物しておうちに帰ってまたのんびりご飯、遅めのディナーをワインを飲みつつすませて、DVD鑑賞…みたいな3日間。


その間、ずっと笑っていたような気がします。何が、というのはあまり思い出せないのだけど、つまらないこともすごくおかしくておかしくて…目元のしわ、増えたんじゃないかと心配なくらい。


夜中1時だというのに、今更ながら「GOAL!」を見て、試合のシーンで大騒ぎして、あわてて声を殺してみたり(「GOAL!」は2、が今夏上映されるみたいですね…見るだろうなあ。)童謡を歌ったり、酔っ払って踊ってみたり…ヘンな二人。


体がくつろぎすぎて、心までゆるんじゃってたようです。非生産的この上ない過ごし方をした割には、その楽しかった感触が今でも残っているから…。


私としては正直に言うと、普段離れているからこんなに長く一緒にいられることが、ただただ嬉しかったりしていました。一日長いだけでどうしてこんなに得した気分になれるんだろう…?


…やっぱり、離れているのは寂しい。


月曜日に彼を新幹線の駅まで送って行ったあと、家に戻った時のなんともいえない気持ち…さっきまでそこで使っていた、テーブルの上のお茶わんも、かすかに香る、いつものコロンの残り香も、そして脱ぎ散らかした皮のスリッパも…どれをとっても胸がちくっとしてしまうのです、たとえそれが毎週繰り返された、見慣れた光景だったとしても。


どうして、私たちは離れているんだろう…?二人で決めたことなのに何度も自問してしまう、意味のないことだと分かっていながら…。そして確実に週末になれば会えると分かっていながら。


去年、結婚式が終わってもおうち探しや引越しでバタバタしていた2月とは比べ物にならないゆるりとした時間。だからいままでは深く気づくことのなかった感情が突然襲ってきているのかもしれないなと思います。


二人でいる、いられるスローな時間がいとおしく感じるのも、だからひとしおで…その過ごし方、内容を考えると人として、どうなの?という気がしないでもありませんが。。。


また後3日すごせば、彼は帰ってくる…明日からはまたそれを楽しみに頑張ります。弱気を吐き出すのは、だから今日の夜だけ…。

Flower power

先々週、お客様がいらっしゃるので用意したお花。



ハイドランジア


2週間たつというのに、まだ元気でいてくれています。


冬に紫陽花なんて季節外れ?な感じもしないでもないですが、これは多分ハイドランジア(西洋アジサイ)。お気に入りの「エルブ・ ド・カンパーニュ」さんへ、買い物の途中に大慌てでかけこんだところ出会いました。


いつもながらスタイリッシュな店内。ミニマムなコンクリートの店内の中で、ひときわ目を引いたこの子。白のもあったんだけど、今回はこの濃いパープルに。


写真ではわかりづらいのですが、2輪でお腹いっぱい!くらい大輪です。人の顔くらいの大きさ!


実は紫陽花ってそんなに好きな花じゃなかったのですが、ここ数年なぜか心惹かれます。こんもりした花姿が適度に華やか、でも派手すぎず、小さな花がたくさん集まってかもし出す色のニュアンスも(白だとその影の感じも)すごく素敵に思えてきて。紫陽花以外にもビバーナムとか小手毬も好き。


ふと顔を上げるとお花が見える室内っていいな、と思いました。植物は心に何かしら染みてくる、というかメッセージをくれる気がします。


やっぱり、インドアグリーンをもうちょっと真剣に検討したいなー。


そんなことを思っていた矢先の先日、また思いがけなくお花をいただく機会に次々とめぐまれました。


週に何度か行っていた、とある外勤先をもう引き上げさせていただくことになったのですが、そこの方々から。最後の日に、大きな花束までいただき、恐縮してしまいました。


そうこうしているとそこのオーナーさんから、自宅へ届け物が。彼が配達の方に対応してくれて、「ちょっと、ちょっと、すごいことになってるけど…」と呼ぶので行ってみると…


蘭


こんな巨大な蘭の花が出現。ダンボールの箱、めちゃくちゃ大きくてびっくりしたのですが、開けてみてさらに驚き。たわわな黄色の蘭がしだれ咲き。


うう…こんなのいただいていいんでしょうか…おかげで家の中はにわかにお花畑状態に。蘭のあまーい香りが漂って。。。


送ってくださった皆さんの気持ちもとってもとっても嬉しかった。そこでお仕事させていただいてよかったな、ありがたいなあ、としみじみ感じると同時に、「これはお花からすごいpowerがもらえるに違いない…」と思う私。生きているものがおうちの中にあるとやっぱり漂う「気」が違うような感じがするのは、気のせいなのでしょうか、それとも…?

これってアリ…?

空気が乾燥してるのは、嫌いじゃありません。


干したタオルも、リネンのキッチンクロスもあっというまに乾いてしまうし、洗い上げたコップだって…。冬の冷たくて、ピリッとシャープな空気は、きっと乾いているからこそのもの。


だけど、お肌には当然よくないのです。そして私には厄介なことがお肌の他にもあって。


それは…髪の毛。


髪の毛って、もう少し若い頃には「あー、冬って乾燥してて、クセが爆発しなくって最高♪」(※私は超!クセのある髪持ち。。。)と思っていたのですが、年々失われていくのは肌の水分だけではなかったようで。


髪の毛の乾燥も深刻なここ数年の冬。湿気があるとクセのある髪は広がりやすいのは周知なのですが、乾燥してもダメなのね…と身をもって知りました。


お出かけの時とかはだいたいカーラーで巻いていて、それによってやっとなんとか形にしていますが、結婚してからはさすがにお休みの日に巻くのも、と思って。髪の毛も休ませてあげたいし、余計乾燥も進むのが気になって。


クリップでひねってまとめるのが定番だったけど、冬ってアップにするの寒いじゃないですか。


そこで今年登場させたのが、カチューシャ!


カチューシャは前シーズンくらいから見かけるようになった気がするのですが、なんだか「昔取った杵柄」チックで恥ずかしく、着けるのに至らなかったのです。歳がばれちゃうので何なんだけど、私が高校生~大学生のころって、エトロやフェラガモのカチューシャにトサカのようにカーラーでくりっと巻いた前髪、というのが定番だったのです…今考えるとなんか笑ってしまう。。。


でも久しぶりに使ってみると、すごく便利ではないですか。すっきりするし、ボリュームはおさえられるし。家事をする時なんか最高!!


カチューシャ


いまじゃ毎日ヘビーユースです。出来るだけシンプルなデザインがいいんだけど、これが結構難しくてなかなかなくて。細すぎるのも私の髪質じゃキツイし。


というわけでもっぱらこんなべっ甲っぽい、フランス製のや地味な布製のばっかり。キラキラの、とかは見て「可愛い!」と思ってもさすがに、実際に装着する勇気ナシ。


でも、でも…カチューシャって実際あんまりしてる人多くない気が…どうなのかな、これってアリなんでしょうか??

やめときゃいいのに…

気がつけば2月です!暖冬暖冬といわれていた今年ですが、さすがにここしばらくは寒いですね。


相変わらず、仕事がちっとも片付きません。まあ、これも2月末までのこと、頑張るといたしましょう。


平日がそんなだから、週末はもうダラダラモードな最近。寒いことも手伝って、おうちから出たくない…せっかくのお休みなのにもったいない。。。


1月は思いのほかお客様がいらっしゃったりで、何にも予定のない週末は久しぶり。まあ、ダーは山へのお散歩に出かけてたけど…私は今週はパス。


こんな時こそゆっくり、まったりすればいいのに私ときたら…。



編み物02


編み物なんか始めちゃってーーー(><)


実は数週間前に毛糸を購入。冬になると無性に編み物したくなるのですが、ご多分に漏れず今年も。


こんな感じの手編み風の毛布を、北欧旅行で見かけたのです。あれは…確かヘルシンキのホテル・カンプ。


ホテル・カンプはヘルシンキでおそらく最高級(?!)の5つ星ホテル。重厚なつくりで、建物も美しく、見る価値アリな上に目抜き通り(イッタラ・マリメッコは目と鼻の先!)に面していて便利なのですが、私たちはここには泊まらなかったんだよね。。。


その、オープンエアになったカフェのひざかけに使われていたのがこんな感じのニットブランケット。ミルクティベージュ、ココアブラウン、ところどころに粉砂糖のようなミルクホワイト…その美味しそうな色合いといい、毛糸のボコボコ感といい、すごく印象的で可愛くて、「あんなマフラー、欲しい。。。」と思っていたのです。


そんな時、ふらっといったユザワヤで見つけたこの毛糸。すごく似ている…私の記憶の中のひざかけに。


即毛糸を買って、その足で実家により編み針など一式をピックアップ。猛然と編み始めたんだけど、いかんせん平日は無理。


なんとなく放置しながら気が向けば編み、編むと数時間集中して編み進み…の繰り返しでとうとう完成させました。正味、3日程度かしら…マフラーなのでだーーーっとただひたすら編むだけで超簡単。今回は毛糸を多めに買ったので、めいっぱい使って編んだせいか、ロング丈になりました。フリンジもたっぷりつけてボリューム満点。ぐるぐる巻きにしがいがあります★


編んでいる間は没頭できるし、ほかのこと忘れられるしでいい気分転換?現実逃避???が…ただでさえ連日のコンピューターお友達状態で肩がパンパンなのに、余計ひどくなったーーー!ダーには呆れられるし。


なんでもはまりだすとほどほどに出来ないのが私の悪いところ。でも、あったかいし、まあよしといたしましょ。


追記:リクエストいただいたので、完成後の写真を。



マフラー


光の当たり具合で、ちょっと色が違って見えますね…フリンジの糸の感じ、お気に入り★

ある休日・昼下がりのワイン

先週末のこと、また我が家にお客様がいらっしゃいました。


しかし、最近来客多し。毎週誰かが来てくれるような感じです。いつも二人か一人なので、にぎやかになるのは嬉しいかぎり。


今回のお客様は、彼の元会社の先輩ご夫婦。名古屋からわざわざ遊びに来てくださったのです。元、なのはこの先輩は転職されて今は別の会社だから。


のんびりお昼過ぎからゆるゆると。。事前にこのご夫婦は「めっちゃお酒好き」と聞かされていたので、メニューは大皿イタリアンにして、ワインを仕入れに行きました。オーストラリアのシャルドネ(なんとなく、シャブリよりまろやかな感じのが飲みたかったので…)とフランスのシラーを。


最近美味しいと思い始めた赤ワイン。昔は赤は苦手で白ばかりだったのですが、オーストラリアでシラーを飲んで考えが変わりました。


深みのある、スパイシーな味。時に土臭い感じがするのもあるのですが、お値段も手頃な価格帯のものでも美味しいのに出会える確率が高い気がして、それも気に入っているのです★うちで飲むワインは、だいたい2000円台くらいまで。


しかしそんなに詳しいわけでもないので、チョイスはお店の人に頼りっぱなし。外れなく美味しいものを勧めてくださるお店は強い見方なのです。芦屋にいるころはかの有名な「リヴ・ゴーシュ」さんでよく買っていました。


「今日はすきやきなんで、それに合う赤で、2000円くらいで」って予算とお料理を伝えるだけでいつもバッチリ。ビオワインもここで勧めていただいて気に入ったっけ。


最近ダーとお気に入りなのは中山手のしもかわさん 。ワインバーも併設で、前を通りかかるといつもガーリックのいい匂いが…一度行ってみたいなー。。。何度かしかお邪魔したことないけど、ここで選んでいただいたワインも美味しかった!


ちなみに、ワイングラスはこれです。


ディーバグラス


ドイツのショットツヴィーゼル社「ディーバ」というシリーズのブルゴーニュ用、Sサイズ。クリスマス前にグラスがそろってなかったので慌てて買い足しました。


このグラスのいいところは、割れにくいこと!鉛を使わずにチタンとジルコニウムを使った新素材で出来てるそうだけど、普通のガラスよりも強度があるのです。そそっかしい私にはそれが何より大事…かつデザインも野暮ったくないし、まあまあ薄いし。白も赤もいけるように…って形を悩んでこれにしました。同じシリーズのシャンパングラスも欲しいなあ…。


そんなことはさておき。この日は本当にずーっとだらーっと食べながら、飲んでは、また食べて…みたいなはっきりいって「飲み会」と化してしまいました(笑)


私は帰りに車でお送りするためほとんど飲めなくて悲しかった…今度はタクシーで帰っていただこう。。


メニューはルッコラとグレープフルーツと生ハムのサラダ、蛸の柔らか煮と焼きナスのマリネ、ハーブを効かせたミートボール、スモークサーモンのクリームパスタといたって簡単。ミートボールと蛸だけは前日から仕込んでおきました。


蛸の柔らか煮(ナポリ風??)は昔に作っておいしかったのを、最近レシピを見つけたのでトライ。鍋でお酢とレモン(国産のか、皮をむいて)とイタリアンパセリを入れて1時間強ほど弱火でゆでるのですが、びっくりするくらい柔らかくなるのです。これとルクルーゼで作る簡単焼きナスを、適当にオリーブオイルとバルサミコビネガー、レモンなどでマリネするだけ。


うちの実家はハーブが育ち放題なので、ローズマリーやイタリアンパセリ(少し前はバジル)、ローリエなどいくらでも手に入るのでミートボールにはそれらを投入して煮込み、ワインに合うように。。。ミートボールって嫌いな人いないし。


しかし、まったく写真撮れず…全然意味なしです。あーあ。。。ずっとしゃべりっぱなし、飲みっぱなしでそんな暇ナシでした。


お料理もなくなったのに、まだまだ飲み足りなさそうなので、チーズもお出ししました。チーズがあると間が持ちますね…チーズ売り場を通りかかって、一応買っておいたんだけどよかった。今回はゴーダチーズの熟成版とヴァシュラン・モンドールというのを買ってみました。


ゴーダチーズ、普通かも…と思ってたら、熟成してるからかいつものよりコクと後に残る甘みがあって気に入ってしまいました。ヴァシュラン…のほうはウォッシュタイプのチーズですが、中身をすくって食べられるほどトロトロ・クリーミー。


チーズの苦手なダーも気に入ってワインと一緒に食べていました。シラーの赤にぴったりで本当に美味しそうだった…私は一口しか飲めなくてほんと悲。。。


このご夫婦、よく飲むのに甘いものもお好きだそうで。食後に苺を出して、お茶の用意をし「ケーキもあるんですけど…?」とうかがうと「いやー、うち、飲むんだけど甘いものも大好きで♪」って…用意しといて正解でした。


先日、友達がお土産でもって来てくれたCキューブのメイプルシフォンケーキが軽くて美味しかったのでまたそれを。あー、また私、軽くはまってますねえ…気にいるとそればっかり、なのは悪いクセ。


お茶の時間には、ゲストにお茶の種類を選んでもらいます。


クスミティー


これも、先日妹がパリに行ったお土産でどっさりクスミティーを買ってきてくれたおかげ。ミニの缶の詰め合わせをくれたのですが、嬉しかったー♪缶も可愛いし、ひと癖ある味も全部好き。昔嗅いだことのある「異国な香り」がするような、そのブレンドもたたずまいも…見てるだけでワクワクします。


この日は普通にアールグレイにしたけど、ピンクの大きな缶の、スパイス・チョコレートティーはミルクティーにするとそりゃあ美味しいんですよ。


あっという間に5時間が経過して、最後は慌ててお帰りになりました。おみやげにデリカテッセンのパテとスモークサーモンの詰め合わせをお渡ししたんだけど、これも喜んでくださいました。


最初から最後までずっと食べて飲んで、しゃべってたような…私はちょこっと疲れたけど、みんなが楽しそうに、そして美味しそうにしてくれてるのを見ると幸せな気分でした。


忙しいときにこうしてお客様があると、正直ちょっと「えいっ」と気合がいったけど、準備に没頭することでオンとオフのメリハリがついてよかったような気がしました。おかげで一週間あっという間だった…また来て欲しいな。


もっとお客様が来ても、あたふたせずにさらっとお迎えできるようになりたいものです。また学習項目が増えちゃったよ…。